排気ガスの数値(HC・CO・NO)で、何がわかるのか
ケースタイルでは、施工の前後に排気ガスを測定しています。体感は人によって差がありますが、数値なら誰が見ても同じだからです。ここでは、測っている項目が何を表しているのかをご説明します。
HC(炭化水素)
燃え残った燃料そのものです。単位はppm。
燃料は本来、燃えて二酸化炭素と水になります。ところが燃焼室の状態が悪いと、燃えきらない燃料がそのまま排気に混じって出ていきます。HCが高いということは、入れた燃料を捨てているということです。
カーボンの堆積で燃焼が乱れている車両では、この数値が高く出やすくなります。
CO(一酸化炭素)
酸素が足りないまま燃えたときに出る気体です。単位は%。
完全に燃えればCO₂(二酸化炭素)になりますが、空気が足りないとCOの段階で止まります。COが高い=燃焼に使える酸素が不足していると読めます。エアクリーナーの詰まり、吸気系の汚れ、混合気の乱れなどが背景にあります。
NO(一酸化窒素)
燃焼温度が高いときに、空気中の窒素と酸素が結びついて生まれます。単位はppm。
HCやCOとは逆の動きをすることがあり、単独では読みにくい項目です。ほかの数値と合わせて、燃焼の状態を立体的に見るために測ります。
数値をどう読むか
大切なのは、絶対値より施工前後の変化です。車種も年式も使い方も違う車両を、同じ基準で比べることはできません。同じ1台を、同じ測定器で、同じ条件で測って比べるからこそ意味があります。
そのため当店では、施工の直前と直後に、同じ条件で測定するようにしています。
数値が大きく動かないこともあります
正直に書いておくと、すべての車両で劇的に数値が変わるわけではありません。
- もともと堆積が少ない車両(新しい、長距離走行が中心など)では、変化が小さく出ます
- 逆に、長年使い込んだディーゼルや、アイドリングの長い重機では大きく動きやすい傾向があります
「数値が動かなかった=エンジンの中はきれいだった」ということでもあり、それ自体がひとつの診断結果になります。
目に見える確認方法
数値のほかに、マフラーの下に紙を敷いておく方法があります。施工中に落ちてくる黒い粒が、燃焼室に溜まっていたカーボンです。測定器の数字より、こちらのほうが分かりやすいというお客様も多くいらっしゃいます。
旭川のケースタイルでは、1台33,000円(税込)で施工しています。
普通車でも大型トラックでも、重機でも漁船でも料金は変わりません。無料のデモ施工も承っていますので、まずは1台でお試しください。北海道内は出張施工に対応しています。
水素ガスエンジンカーボンクリーニングのご相談は旭川のケースタイルへ
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